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仕事とは、市場に自分を売り出すことです。
つまり自分を売る「商売」。
自分の店に陳列する自分という商品の価値を高めるために必要なのが、仕入れです。
仕入れの段階で、あなたの人生は成功か失敗か決まっているのです。
人生の仕入れに使える要素は、2つあります。
「金と時間」です。
「金と時間」をどう使うかで、人間は決まってしまうのです。
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昆虫学者とその友人の商人が、話をしながら公園を散歩していたんだ。突然、昆虫学者は何かを耳にしたらしく、足を止めた。
「どうしたんだ?」と商人は昆虫学者に訊いた。
「聴こえるか?コオロギの鳴き声だ。それもとびきり上等な大コオロギだ」
昆虫学者は嬉しそうにはしゃぎながら言った。
商人は耳を傾け、しばらくの間じっと耳をすませていたが「オレには何も聴こえないよ!」と言った。
「ちょっと待っててくれ」昆虫学者はそう言って、近くの林に走って行った。
まもなく彼は大きなコオロギをみつけて戻ってくると友人に言った。
「ほらね?白い歯で紫色に輝く大きな羽のコオロギだ。これは将軍クラスだよ!どうだい、僕の聞き間違えじゃなかったろう?」
「ホントだ。君の言ったとおりだ。…ただ、君はコオロギが鳴いているのを聴き取っただけでなく、その種類まで言い当てた!どうしてそんなことができるんだ?」
「身体の大きなコオロギはのんびりしていて、数時間に二、三回しか鳴かない。小さなコオロギはせわしなく、しきりに鳴くものなんだ。黒、紫、赤、黄色など、色の違うコオロギも鳴き方はそれぞれ違う。たとえば黄色いコオロギの鳴き声は金属音を帯びているというふうにね。どんな鳴き声でも極めて微妙だけれども違いがあるから、集中して聞いていればちゃんと聞き分けられるんだよ」昆虫学者はそう答えた。
それから二人は公園を出て、大通りの込み合う歩道を歩き始めた。商人はふと足を止めると、かがみこんで地面に落ちているコインを拾い上げた。
昆虫学者はわきめもふらずまっすぐ歩き続けている。彼にはコインの落ちる音はまったく聞こえていなかった。
昆虫学者の興味は虫にある。だから彼はコオロギの鳴き声がよく聞こえる。商人の興味はお金にある。だから彼にはコインの落ちる音が聞こえた。要するに、君たちの興味があるところに宝があるというと事だ。
四年間の勉強を通じて、人生の宝を追い求めることを真剣に考えて欲しい。自分にとっていったい何が宝なのか?君たち自信の宝を見つけるには何か興味を持つことが必要なんだ。
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「本を読まない人はサルである!」
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390円のラーメン屋さんはビジネスとして、どのように成り立っているのでしょうか?
答えは「餃子」です。
一般論ですが、工場で生産される餃子の原価は1個3円程度。調理するガス代なども含めて1個4円くらいです。
それを、このラーメン屋さんでは一皿160円くらいで販売しています。
お客さんは160円を安いと感じているようですが、一皿五個入りなので原価は20円。
餃子は低価格でありながら、原価率はそこそこという、実に儲かる商品なのです。
このように、商品には「集客商品」と「収益商品」の2つがあります。
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正確に言えば、「ボーナス代わりに十万円あげるから、その代わり有馬記念で3−5を買え」と言ったんです。
事務所の名前がN35なので、3−5。さらにそれだけじゃなくて、これから毎年有馬記念は3−5を買え、そして、このことをどんどん周りの人に話すようにと言ったんです。
そうすると、その話を聞いた人は、有馬記念の時期になると、ウチダのことを思い出しますよね。結果を知って「ああ、またあいつ外れてるよ」なんて思うわけです。
「バカなやつがいるんですよ。N35のウチダってヤツなんですけど、事務所の名前にちなんで、3−5を毎年十万円買っているらしいですよ。」
と、人の話題に上るだけでも、十分に意味のあることなんです。

