『弾言』@小飼弾・山路達也 | 鹿田尚樹の「読むが価値」

2008年09月24日

『弾言』@小飼弾・山路達也

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方

どうも鹿田です。

今日の一冊は小飼弾氏の最新刊。
『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』

9月25日発売とありましたが、
偶然にも少し早く置いてある書店を発見!

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最も重要なのは、何が正しいかではなく、何が残るか
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ブロガーとして書評も書いている小飼弾氏の書籍を見つけて、
「こりゃ、読まなきゃいかんな」と購入。

自分は、自分という「会社」の経営者である
そう思える人は必読の1冊!



『弾言』@小飼弾・山路達也

元ライブドアの取締役最高技術責任者(CTO)であり、
投資家であり、今ではブロガーとして有名な著者、
小飼弾氏の「格差時代の成功術」。

アルファブロガーとしても、プログラマとしても、
影響力を与え続ける著者が、その人生の経験と思考哲学から、
生み出される「弾言」の数々を綴っている1冊。

「あなたは自分という会社(人生)の経営者」であるというのは、
以前からよく言われている言葉ですが、そこにバランスシートの
考え方を取り入れて世界を「ヒト」「モノ」「カネ」という
3つの要素に仕分けして、人生の利益を綴った1冊です。

本書の構成は「自分」という会社のバランスシートの見方から
始まって、それぞれの構成要素である「ヒト」「モノ」「カネ」
使い方を小飼流で「弾言」しています。

ただ「弾言」は本当に予想外のところに話が飛んでいきます。
小飼弾氏の「脳内リンク」の広さに耐えうる「脳内リンク」を
持ち合わせない鹿田にとっては「ついていくのすら、やっと」という
状況で読みました。

本書の良さを一言でいえば、

小飼氏の「思考の広さ」に自分という存在をぶつけてみて、
「自分の思考の広さ」が「現在、どのくらいのものなのか」


ということを知ることができた。

これに尽きます。
つまり自分の「知らない領域」を知れたということ。

本書で取り上げられている「弾言」の多くのフレーズは、
「自分」という会社価値を高めるための、
優れた気づきを与えてくれる、フレーズが多く用意されています。


本書の中でも、特に印象深かったのは・・・
情報の押し売りを断れない人は負け

「プッシュ型」の情報

たとえば・・・

・テレビ
・テレビ代わりのネット
・新聞


こういった情報の押し売りを断れないヒトが、
「情報強者になることはありえない」ということを説いた一文。

鹿田も5年前くらいから「テレビを見ない」という習慣があるので、
強く共感しました。

しかし・・・

「テレビを消せない人間は、死ぬまで情報弱者である」

弾言する、その言葉の強さに改めて脱帽。

ちなみに、鹿田は新聞すらここ数年読んだ記憶がありません。
(会社勤めしていたら、怒られるタイプだろうなぁ・笑)


「弾言」を通して自分の価値を知るため、
自分の価値を上げるために、ぜひ読んでみてください。

必読です。



快読のワンフレーズ


・昔に比べれば、個人の打てる手は飛躍的に増えている

・ワーキングプア問題の本質は、もらえる給料が少ないということではない
→多くの貴重な時間が奪われていることが問題

・残業に依存するのは、ニコチンに依存するより危険!

・情報を取り入れるときには、問題意識を持っていることが重要
→「衝突断面積」を拡げる

・情報というのは、強力なポジティブフィードバックが働く
→ある分野について知れば知るほど、新しい情報を早く理解できるようになる

・本を読んでノウハウを取り入れることは重要だが、咀嚼して実践することがもっと大事
→なぜ勝間和代さんの本が売れるかといえば、いいことが書いてあるわけではなく、実体験に基づいているから

・情報洪水に溺れない
→負け組の定義は「テレビを消せない人」

・情報の押し売りを断れない人は負け

・猿真似は基本中の基本

・自分が勝てるゲームを作る
→過酷な現代の競争において、勝者になることは限りなく難しい

・現代において、人間同士がつながっていることにこそ価値がある
→「コネの価値」

・最も重要なのは、何が正しいかではなく、何が残るか

・現代人の知的レベルは向上している。だから、知恵の価値は暴落した。


弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
小飼 弾 山路 達也
アスペクト
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【目次】

あなたは、自分という会社の社長で筆頭株主

第1章 ヒト part1 ――自分の価値を「見える化」してレベルアップ

第2章 カネ ――相互理解のツールとして戦略的に使いこなす

第3章 ヒト part2 ――ネットワークにおける自分の価値をアップする

第4章 モノ ――「本当は所有できない」ということを理解する


【著者ブログ】
404 Blog Not Found
http://blog.livedoor.jp/dankogai/



この記事へのコメント
鹿田さん、こんばんは!

おぉ〜書評が早い。
私も書評している身なので
是非読みたい一冊です。

テレビを習慣的に見ることは捨てても
ほとんどデメリットが無いので薦めることは確かに弾言できますね!

ますます読みたくなりました!
情報ありがとうございます。
★Posted by hiro@平凡会社員の「多読」成功術 at 2008年09月24日 22:26

hiroさん

>私も書評している身なので、是非読みたい一冊です。

書評家泣かせの1冊としれ、恐れられているらしいですよ(笑)

お気をつけを!
★Posted by 鹿田尚樹 at 2008年09月26日 17:28

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