
どうも鹿田です。
今日ご紹介する1冊は・・・川上徹也さんの1冊。
『仕事はストーリーで動かそう』
鹿田は今まで、数多くの本をブログで紹介していますが・・・
やはり「反響」というのは記事ごとに変わるもので、ブログ経由で「たくさんの方に買っていただいた」という本もあれば、力を入れて書いた割りに「あまり売れなかった」ということもあります(汗)
そこで・・・
「反響が大きかった本」の書評記事の分析をしたことがあります。
(ブログ経由でよく売れていた本の記事)
・どんな言葉を使っているのか?
・記事の長さはどのくらいか?
・スクロールの回数はどれくらいか?
・更新時間は何時か?
・紹介した本は発売してからどのくらい経過しているか?
そうやって分析してみると・・・
反響の多い記事には、大きく3つの要因があることに気がつきました。
それは・・・
1つ目は、「文章量が多い」
文章量が多いということは、必然とスクロール数が長くなります。
鹿田の場合は・・・「3行改行」や「・・・」を連発したりと文章量には数えないような文章もありますが(笑)
総じて見ると「文章量が多い」「スクロール数が多い」記事が反響が大きくなりやすいということでした。
2つ目は、「感情」にフォーカスしている
鹿田の書評は自分でも多いのですが・・・
よく「的外れ」的なことを書いていることがあります(汗)
「著者がもっとも言いたいこと」・・・ではないところにやたらと感動していたりします(笑)
そんな「的外れ」かもしれない記事を書いていても反響が多いとき。
それは「感情」を言葉にしています。
「好き」「嫌い」「凄い」「凄くない」
本の内容というよりも・・・「鹿田の中に湧いてきた感情」にフォーカスして紹介している記事などは、とても反響がある傾向があります。
この辺りが・・・「書評ブロガーっぽくない」と言われる所以かもしれません(汗)
3つ目は・・・「エピソード」が入っている
本の内容というよりは・・・
その本が生まれた「経緯」や「著者とのエピソード」など、
その本にまつわるエピソードがふんだんに盛り込まれている記事は、よく反響があります。
・なぜ1冊目を大手出版社から出せたのか?
・『聞くが価値』に参加してくださった方が、いよいよ出版!
・「クォーターパウンダー的」
などなど。
「エピソード」、つまり「ストーリー」が盛り込まれている記事は、反響が起きやすい。
そんな3つの理由を発見しました。
(最後の「ストーリー」が言いたいことの、長い前振りでした・・・汗)
本書は、この「ストーリー」について語られた1冊です。
本書を読んで「そういうことだったのか」と目から鱗が溢れました。
ということでいってみましょう!
続きは↓【ブログもストーリーで動かす?】
◆『仕事はストーリーで動かそう』@川上徹也
本書は「ストーリー」であらゆるものを動かすという手法を紹介している川上氏の1冊です。
・仕事
・商品
・会社
すべてのコミュニケーションの目的は・・・
「人を動かす」というところにあります。
しかし・・・
「論理」「データ」といった「客観的な情報」を揃えても、人は必ず動いてくれるとは限りません。
「データ」「論理」「情報」も大切ですが・・・
人はむしろ「感情」によって動くことが多い生き物なのです。
「人を動かす」というテーマに関しては・・・
その名も『人を動かす』(デール・カーネギー著)や『影響力の武器』といった名著が揃っています。
そんな名著のスキマを縫って、本書が提案している切り口が・・・
「ストーリーを使う」というところです。
鹿田も「ストーリーが重要だ」ということを薄々感じていましたが・・・
その手段を学べる本があまりありませんでした。
・どうやってストーリーを構成すべきか
・キャラクターに必要なものは何か
・人はどんなストーリーに共感するのか
そんな「ストーリーの作り方」「使い方」が丁寧に網羅された本が、ようやく登場しました。
本書の中でも特に参考にしたいのが・・・
◆これがストーリーの黄金律だ!
・黄金律に必ず含まれる3大要素
@何かが欠落している、もしくは欠落させられた主人公
A主人公が何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール
B乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの
本書の中では・・・
NHKで放映される「プロジェクトX」のタイトルなども参考に紹介されていますが・・・
・「人類共通の感動のツボ」
これは全世界を相手に映画を作っている、ハリウッドのストーリー作りの「黄金律」。
神話時代から伝わる物語に共通するパターンが、この「3大要素」なのだそうです。
主人公に・・・
@「欠落」「不足」
が盛り込まれると、人は感情移入しやすくなり・・・
A「目標」「ゴール」
が設定されていると、行動に駆り立てられる主人公に魅力を感じ、
B「障害」「敵対」
が存在すると、どっぷりと浸かり、応援したくなってしまうそうです。
これって・・・
まさしく「あの人」のパターンそっくり(笑)
あの人とは・・・
「小泉純一郎」(元総理大臣)
@「欠落」「不足」
「自民党をぶっ壊す!」という国民の期待を、永田町で「取り上げられた」(欠落)
(郵政民営化法案に対する参議院の決議で)
A「目標」「ゴール」
政治家になったときから長年言い続けていた「郵政民営化」(目標)
(公約として掲げ総裁選挙にも数回立候補)
B「障害」「敵対」
「聖域」を守りたい郵政族(障害・敵対)
慣例を守りたい自民党体質(敵対)
まさしく「ストーリーの黄金律」がぴったりのパターン。
だからこその「国民」の感情移入と、それに伴う「投票率」があったわけです。
鹿田も当時「選挙活動」に精を出していた時期ですが・・・
「おれは郵政民営化賛成だな」とか・・・
「あの郵政反対している人たち、なんか嫌な感じだね」とか・・・
町を歩く人たちの「感情移入度」が高いなぁと感じていました。
「人の心を動かす」のが「選挙」の目的ですから・・・
選挙にも「ストーリー」は使えるんですね(笑)
・・・
このほかにも・・・
・ストーリーの構成はTDL方式で
・ストーリーが発見できないときの10のヒント
・仕事でストーリーを使うことのメリット
など「ストーリー」に必要な手段と事例が数多く掲載されています。
*****************
ということで、まだまだ紹介したいところでしたが、
この辺で割愛ということに(汗)
本書でも書かれていますが・・・
営業力、交渉力、プレゼン力、コミュニケーション力など、他の人と確実に差をつける究極のビジネススキル
ということで「ストーリー」の有効性を語られています。
ぜひ、本書から「ストーリー構築のテクニック」を学んで、仕事に大いに生かしていただければと思います。
今日からさっそく「自己紹介」や「ブログ」にも生かしていきたいと思います。
ということで、本書から「ストーリーのチカラ」を学んでみてください!
オススメです!
◆快読のワンフレーズ
・人は論理=ロジックやデータだけでは動かない。むしろ感情で動くことのほうが多い
・人類は太古の昔からストーリーが大好き
・仕事やビジネスにおけるストーリーは、出来るだけ短くシンプルで、わかりやすいストーリーにすること
・仕事でストーリーを使うことのメリット
@興味が持てる
A感情が動く
B記憶に残る
・これがストーリーの黄金律だ!
→ハリウッド映画の黄金律・・・全世界をマーケットにした大きなビジネスで、文学性や芸術性を追求するよりも、人種や文化を超えた多くの人にわかりやすく感動させることを目指している
・黄金律に必ず含まれる3大要素
@何かが欠落している、もしくは欠落させられた主人公
A主人公が何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール
B乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの
@何かが欠落している、もしくは欠落させられた主人公
→人間は全てが満たされた幸福な主人公にはなかなか感情移入できない。何かが欠落した状態の主人公が頑張るから、感情移入する
→(例)ピーチ姫を奪われたマリオ
→仕事、財産、家族、恋人
A主人公が何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール
→目標やゴールが遠く険しいほど、それに立ち向かう主人公が魅力的に移る
B乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの
→葛藤や障害が多いほど、人はワクワクドキドキして主人公やストーリーに感情移入する
→ハリウッドでは、脚本を面白くするコツとして「主人公を気に登らせてみんなで彼に石を投げろ!」という言い伝えがある
→敵対するライバル、仲間だと思っていた人の裏切り、自分自身の弱さ
・ストーリーの構成はTDL方式で
→「3幕構成」「序破急」
→「つかむ」「ゆらす」「満足させる」
→「つかんで、揺らして、満足させる」
・ストーリーが発見できないときの10のヒント
@正直になる・誠実である
→商品を自分の実力以上によく見せないという正直さや誠実さも、立派なマーケティング
Aオープンである
Bお客さんがストーリーに参加できる余地を残す
C約束以上のことをする
D既存市場を敵にまわす
E商品そのものを売らない
「書店」→「読書の喜びを提案」
「八百屋」→「野菜のある生活をデザイン」
「タクシー」→「思いっきり音楽を聴ける空間を貸す」
「営業マン」→「最新のビジネス情報を届ける」
F精神的な満足を売る
G希少性をつくる
「四葉タクシー」「眉毛のあるコアラのマーチ」
H自分が欲しい商品を売る
Iぶっちゃける
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【目次】
はじめに ストーリーを上手に使えば、仕事はすべてうまくいく
第1幕 なぜ、今、“仕事にストーリー”なのか?(理論編)
1 人間にとってストーリーは必要不可欠なもの
・ロジックやデータだけで人は動かない
・人類は太古の昔からストーリーが大好き
・昔話や童話は一度聞いたら忘れない
・聞く耳を持たないような教訓もストーリーなら心に響く
2 ロジックを超えたストーリーの力
・どんな人にもストーリーはある
・ストーリーをつくるのは、専門家でなくてもできる
・アメリカの「ストーリーテリング」は、日本には適さない
・仕事やビジネスにおける「ストーリー」の定義
3 「仕事はストーリーで動かそう」がうまくいく理由
・仕事でストーリーを使うことのメリット 基礎編
・仕事でストーリーを使うことのメリット 発展編
・仕事でストーリーを使うことのメリット 上級編
4 これがストーリーの黄金律だ!
・「仕事でストーリー」はできるだけシンプルに
・黄金律は「人類共通の感動のツボ」を押す
・黄金律に必ず含まれる3大要素
・ストーリーの構成はTDL方式で
・ビジネスパーソンの心をつかんだストーリー
・されど、ストーリーは万能ではない
第2幕 こんなストーリーが人の心をつかんだ!(実例編)
1 ストーリーで商品はこんなに輝かく
・20代の若者と30代の主婦に突き刺さったストーリー
・ボルヴィックのストーリーはどこが優れているのか?
2 ストーリーで企業はここまで変わる
・アメリカで一番わくわくする会社
・世界に影響を与えるフィッシュ哲学
3 ストーリーでリーダーはカリスマになれる
・モノをつくる前にヒトをつくる
・水道哲学という名のストーリー
4 ストーリーで感動を呼ぶプレゼンテーションに
・5分のプロモーションビデオが流れを変えた
・無名のCMディレクターが有名映画監督に勝つ
・ ロンドンのストーリーのどこが優れていたか?
第 3 幕 で、具体的にどうすればいいの?(実践編)
1 仕事をストーリーで動かす方法
・ストーリーで動かす4つの相手とは?
2 ストーリーで「得意先」を動かす
・営業マンはストーリーを描こう
・営業ストーリーの描き方
・得意先の欠落した部分の見つけ方
・交渉の目標は相手と一緒にストーリーをつくること
・プレゼンでは、ストーリーをプレゼントする
・究極のプレゼンはエレベータートーク
3 ストーリーで「上司」を動かす
・自分から上司に働きかける
・上司に自分のストーリーに参加してもらう
4 ストーリーで「部下」を動かす
・上司の役割は、部下にストーリーを語らせること
5 ストーリーで「消費者」を動かす
・ストーリーのある広報はメディアに取り上げられやすい
6 ストーリーで「商品」を輝かせる方法
・まずは商品のことを徹底的に知る
・ストーリーが発見できないときの10のヒント
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【編集後記】
昨日はアメリカ在住の書評ブロガーこと・・・
「Business Bible Readers」の早川ノブさんとランチしてきました。
ノブさんのブログでは・・・
ノブさんの「初」の「顔出し写真」が掲載されていますよ〜(笑)
(ノブさんのイケメンで益々ファンが増えそうな予感)
コチラから。
ちなみに・・・
ツーショットで鹿田も移ってますが・・・
今回は、恋人からもらったマフラーを着用中(笑)
(1年ぶりに出しました・笑)
ノブさんとは・・・
「諸々打ち合わせ」したり・・・「ブログトーク」したり・・・
色々お話したはずですが・・・・
ノブさんのブログを見てみると・・・
色々と話しましたが、鮮明に記憶に残っているのは
鹿田さんのアメリカ横断武勇伝(内容はヒミツ。汗)だけです(´−д−;`)
え?
そこだけですか(笑)
とまぁですね、仲良く「チョコタルト」と「ランチ」を食べて参りました(笑)
詳細はノブさんのブログ「Business Bible Readers」をご覧くださいませ!

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