【学び】"聞く"だけでは覚えない?聞くだけよりも"9倍"身につく学びの方法 | 鹿田尚樹の「読むが価値」

2010年07月11日

【学び】"聞く"だけでは覚えない?聞くだけよりも"9倍"身につく学びの方法

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学びは"聞く"だけでは、10%しか身につかないそうです。

学校の教室でも、職場の研修なども"聞く"というスタイルの学びは、非常に多く常識的な学びのスタイルとされています。

それでは、身につく学びの方法とは一体どんなものなのでしょうか?

そこで今日は…
「"聞く"だけでは覚えない?聞くだけよりも"9倍"身につく学びの方法」をご紹介したいと思います。

"聞く"だけでは覚えない?聞くだけよりも"9倍"身につく学びの方法


*数字(%)は記憶に残る割合を表しています

1. 聞く(10%)
学校の授業などに代表される「講義」というスタイルは、"聞く"ことが主な学習スタイルです。しかし、この"聞く"という作業だけでは、記憶への定着率は10%だそうです。では、「聞く」よりも、定着率の高い学びのスタイルとはなんでしょうか?

2. 見る(15%)
いわゆる資料や黒板の板書など、視覚情報の方が「聞く」だけよりも、定着率が増加するそうです。それでも、まだ15%にとどまっています。それでは、「見る」よりも定着率の高い学人はどんなスタイルでしょうか?

3. 聞く&見る(20%)
既出の「聞く」と「見る」を組み合わせると、定着率は20%に上昇するそうです。これでもまだまだ5分の1しか定着していませんね。では、「聞く&見る」よりも、定着率の高い学びのスタイルとは何でしょうか?

4. 話し合う(40%)
学びに関することを仲間や講師(教師)と話しあうと、「聞く&見る」の2倍の定着率となる40%にのぼるそうです。ワーク形式の勉強会が身につきやすいのも、なんだか納得です。それでは「話し合う」よりも、定着率の高いスタイルとは何でしょうか?

5. 体験する(80%)
学びに関することを、実際に体験すると80%が記憶に定着するそうです。「人は失敗から学ぶ」というのも、体験から学びを得ている典型例かもしれません。成功するだけではなく、失敗しても"体験"したほうが学びは身につくのかもしれませんね。では、最後に「体験」よりも、学びが身につくスタイルとは何でしょうか?

6. 教える(90%)
学びは人に教えると、記憶への定着率が90%にもなるそうです。進学率の高い学校は、生徒同士が教え合っている雰囲気があるそうですが、教えることで「自分も学んでいる」という典型的な一例なのかもしれませんね。"教える"と同じように、自分で"見つける"(発見する)というスタイルも、90%程度の記憶の定着率があるそうです。

まとめ


約2500年前に有名な老子は、こんなことを言ったそうです。
聞いたことは、忘れる。
見たことは、覚える。
やったことは、わかる。

たしかに、聞いたことはすぐに忘れてしまいますが、自分で体験したことは簡単には忘れられないものですよね?

学校の先生ではなくても、職場の中で「教える」という立場にある人は……

自らが「話す」だけではなく、教えられる人にも「発見」や「体験」、最後には「教えあう」ようなスタイルにできると、より定着率も高まるかもしれませんね。

記憶への定着率も高まれば、職場のノウハウの共有も円滑になり、生産性も上がるかもしれませんね。

今日の「聞くだけよりも"9倍"身につく学びの方法」は、吉田新一郎・著『効果10倍の<教える>技術』からの抜粋です。
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