
「名選手、名監督にあらず」なんて言葉もありますが、優秀なプレイヤーが優秀なリーダーになるとは限りませんよね。
プレイヤーからリーダーに変わるときに、必要な心構えとは一体どんなモノなのでしょうか?
そこで今日は……
「優秀なプレイヤーが"初めてリーダー"になったときに考えておきたい6つのこと」をご紹介します。
優秀なプレイヤーが"初めてリーダー"になったときに考えておきたい6つのこと
1. 自分のコピーを作ろうとしない
優秀なプレイヤーだった人ほど、メンバーを育てるときに「自分のコピーをつくろう」と考えてしまう傾向があります。しかし、メンバーにはメンバーのやり方もありますし、人それぞれ違って当たり前ですよね。自分のかつての「できるメソッド」を押し付けるのではなく、参考程度に伝えるくらいでもちょうどいいでしょう。
2. メンバーの弱みに注目しない
初めてリーダーになった人が陥りやすいのは、メンバーの弱点を直そうとすることです。弱みがなくなることは滅多にありません。それよりも、ドラッカーも言っているように「強みに注目する」ことが大切です。強みを発揮させ、他者の弱みをカバーする。メンバーの見方は「強み」から見るようにしましょう。
3. 自分の稼働率は60%にする
チームを最適化するには、リーダーがなるべく多くの仕事を部下に任せられることが大切です。出来るプレイヤーだった人が新リーダーになったら、まず「全部自分でやってしまう」という病に陥りがちです。その前に、ある程度「判断基準」を提示して、メンバーがそれぞれ判断して仕事を任せられるようにしてみましょう。自分の稼働率は60%くらいでちょうどいいものです。
4. 自分がいないとダメ、と思わない
リーダーが優秀なほどに、メンバーの仕事に納得することは少なく「やっぱり自分がいないとダメだな」と思いがちです。しかし、実際はリーダーがいなくても仕事が回ることの方が多いのが現実。自分がいないとダメ!と思うのは、自分のリーダーシップへの自信のなさの表れでもあります。「自分がいなくても大丈夫」と、自分の仕事がなくなってしまうくらいにしてみましょう。
5. 上には上がいる
初めてリーダーになった時、誰でも嬉しくちょっとは舞い上がってしまうものです。自分に任された役職が、自分を大きく感じさせてくれる気持ちも分かります。しかし、立場が上がるにつれて「本当に優秀な人」ほど、人に敬意を持つことを忘れません。「稲穂」の話ではありませんが、上にいけばいくほど、もっと優秀な人が待っているものです。役職が上がっても、態度が傲慢になったりせず、人に敬意を持つことを忘れないようにしましょう。
6. 他部署の味方は、同じ部署の味方の10人力
リーダーになると、他部署との連携も増えてきます。同じ部署のつながりも大事ですが、仕事は連携で進むものが多いので、他部署の味方が増えるようにすうる「社内外交」も、リーダーのちょっとした役割です。他部署の味方に助けられることもきっと多いはずですので、積極的に他部署の人とのコミュニケーションを計ってみましょう。
まとめ
プレイヤーから、リーダーになるときは「視点」の変化が必要なかもしれません。自分視点だけではなくメンバーの視点でも、モノを見ることができる「視野の広さ」とも言えるでしょうか。
私は「1. 自分のコピーを作ろうとしない」は、以前に陥った罠の一つでもあるので、今後、考え方を変えて、注意したいと思います(汗)
ということで、本書では他にも注意すべきポイントなどが33のルールとして紹介されていました。
今日の「6つのこと」は、上村敏彦・著『リーダーになってもデキる人 33のルール』からの抜粋です。
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