
先日「キャッチコピー」をテーマにした新刊を紹介しまして、大きな反響をいただきました。
短い言葉で相手の心をつかむ「キャッチコピー」を作れることは、今の時代に求められているスキルなのかもしれません。
そこで今日は…
キャッチコピーといえば、昔こんな本もあったなということで、ちょっと前の本から「書き方を変えれば、人生が変わる?短くて説得力のある文章の書き方」をご紹介します。
書き方を変えれば、人生が変わる?短くて説得力のある文章の書き方
1. すべてを書き切らない方が伝わる
文章を書くときに失敗するのは、全部を書ききろうとするからだそうです。全部を書こうとすると、1つも伝わらないことも多いものです。100%を伝えるよりも、本当に相手の心に伝わる真実の1%を書いたほうが、読んだ人に必ず何か伝わります。すべてを伝えようと、書きすぎないようにしましょう。
2. 1行の文字数を減らす
書籍のタテ組の文字数では、1行40文字程度が一般的です(ちなみに中谷彰宏氏の本は、どれも1行38文字程度)。40文字と38文字という「たった2文字」の差ですが、並べて比べてみると読みやすさが全然違うもの。読みやすい文章は、一行の文字数をなるべく減らしているものです。1文字でも減らせないか、トライしてみましょう。
3. ビックリマーク「!」は使わない
文章がうまい人は「!」を使いません。世の中には「!」が氾濫しているので、相手を驚かせようとした「!」でも相手は驚きません。それどころか、逆に「またか」と信頼度がマイナスになってしまうこともあるもの。文章の中で「!」を使っているときは、どんどん消去していきましょう。
4. 言い切らない文章は、誰も読まない
どんな企画でも「売れる」か「売れない」かなんてわかりません。正解なんてないのなら、言い切ってしまった方が得です。今、言い切れる人が少ないからこそ、言い切ることで説得力がある文章につながるものです。どうせ仮説なのであれば、どんどん言い切ってしまいましょう。
5. 乱暴な言い方ほど、実は優しい
書いている内容が同じでも、タイトルのつけ方で文章の印象が全く変わります。乱暴なくらい「スパッ」とした言い方をすると分かりやすい文章になります。乱暴というのは「悪口」ではなく、「〜〜だ」と言い切ってしまうことです。相手に伝わる文章を書くには、実は「乱暴」であるくらいがちょうどいいのです。
6. 余計な前置きを書かない
下手なスピーチは、とにかく前置きが長いです。しかも余計な前置きが多すぎるもの。「突然のご指名ですが……」なんて言い訳から始めず、スパッと本題に入ってしまった方が聞いている人のためにもなるもの。余計な前置きを減らし、早速本題に入りましょう。
7. 太いペンで考えよう
言葉を生み出すときに、細いペンで書くと長い文章になります。細いペンなら、いくらでも書けてしまうので、言葉が多くなってしまうのです。太いペンなら、書ける文字数に限界が生まれます。限界があるからこそ、限られたスペースでインパクトのある言葉が生まれることもあるのです。
8. 時間を制限して書く
時間があると、本は書けないものです。それは文章をいじったり、構成を考え直したりを、いつまでもしてしまうからです。逆に時間がないと、サッとムダのない言葉で書くようになるもの。時間がないときほど、短くインパクトのある言葉が生まれるのです。時間がないときほど、書いてみましょう。
まとめ
本書の中で、タイトル(短いコピー)の大切を感じた一節がありました。
基本的には、タイトルの面白さと文章の中身の面白さは比例します。タイトルが面白いものは、中身も面白いのです。
タイトルとは、結論のことです。
人と会う時でも同じで「1分間だけお時間をください」という人の話は面白いです。「ゆっくりとご飯を食べながら、2時間はとってもらわないと趣旨が伝わらない」という人は、2時間付き合っても何もありません。
自分も企画書を書くときに、長い時間をかけて説明をする必要があるものは、大体上手くいっていません(汗)逆に面白いものは、タイトルと全体をぱらっと読んだだけでも、短いコピーだけで、相手に面白さが伝わることがよくあるもの。
短いコピーで伝わるということは、結論が明確なんだろうな、と…
そして、あとはコンセプトが面白ければ、企画書に長い文章は必要ないのかな、と思ったり、、、してはいるんですが、なかなか上手くいかないものです(汗)
本書では他にも全54のテクニックが紹介されていますので、短くて伝わるコピー作りの参考にしてみては?
今日の「文章の書き方」は、中谷彰宏・著『短くて説得力のある文章の書き方』からの抜粋です。
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