【会計本】経理以外の人でも知っておくべき会計の6つのポイント | 鹿田尚樹の「読むが価値」

2010年08月16日

【会計本】経理以外の人でも知っておくべき会計の6つのポイント

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会計と聞くと「なんか難しそう」という先入観がありますが、経営者のみならず、新入社員だって会計の基礎を身に付けておくことは大切です。

売上を上げたいからといって、粗利益を無視すると、会社はすぐに資金繰りが悪化してしまうこともありますよね。

会計の基礎知識くらいは、経理の方でなくてもサクっと本質的なことを知っておいたほうがいいものです。

そこで今日は…
「経理以外の人でも知っておくべき会計の6つのポイント」をご紹介します。

経理以外の人でも知っておくべき会計の6つのポイント


1. 売上よりも粗利益を考える
会計に詳しい人なら当たり前のことからもしれませんが、経理以外の人は粗利益よりも売上を重視する人がいることも事実です。企業の目的とは、売上の向上ではなく「利潤の追求」ですから、値引きをすることでたくさん売上を延ばすよりも、値引きせずに利潤を稼いだほうがいい場合もあるものです。まずは、売上よりも「粗利益」を考えるようにしましょう。

2. 時間を金利換算する
事業にはお金が必要です。多くの企業は銀行から借入をして、利息を支払いながらビジネスを回しています。今使える1000万円と半年後に使える1000万円は同じではありませんよね。だから、お金が使えない時間も金利換算して計算しなければいけないものなのです。

3. 回収できてはじめてビジネスは成り立つ
血液と同様に、どんな利益が上がっていてもキャッシュがなくては会社は倒産するものです。逆に、どんなに赤字でもキャッシュが回れば倒産することはありません。売上を上げることも大切ですが、支払いを先延ばしにされたりすることで、資金繰りが悪化しないように注意しましょう。

4. 利益の最大化は、リスクの最小化から
利益を最大化しようとして、リスクを最大化すると共倒れになってしまうこともあります。リスクを最小化するには、短期的にみればキャッシュ(現金)が多くあったほうがリスクは減るものですよね。リスクをとって売上を上げるよりも、キャッシュを潤沢にしてリスクを最小化することも念頭においておきましょう。

5. もらうものは早く、支払うものは遅く
売上や経費の計上は、時期が少しずれるだけで資金繰りは楽にも辛くもなったりするものです。どちらにしても、キャッシュフローをよくするには「もらうものは早く、支払うものは遅く」することがポイントです。

6. まずは管理会計を身に付ける
会計の流れは「管理会計→財務会計→税務会計」と3つのステップがあります。税務会計は税金を払うための会計でガチガチにルールが設定されています。財務会計は、会社の資金繰りに影響する会計で要は経営者や利害関係者の判断に欠かせない会計です。管理会計は、会社で働く経理の方や、社員のための会計で、自分の会社のことや経営状態を把握するために使える会計です。この中でも財務と税務会計は難しいですが、管理会計を身に付けることは簡単ですし、ビジネス頭を作る上でも非常に重要です。まずは、管理会計を学ぶことからはじめてみましょう。

まとめ


会計に詳しい人なら「何をそんな当たり前のことを!」と思うかもしれませんが、会計の勉強をしたことがないと、本当にこういうことに疎くなってしまうものです。私みたいに。。。汗

会計の細かいことはいいけど、本質的なことをサクっと知りたい!そして、会社に少しでも貢献したい、という人には非常に取っ付き易い会計の本になっています。

会計が大事なことはわかっているけど、どうしても取り組む気にはならない!という方にも、ストーリー形式で書かれているので、読みやすい会計本になっているでしょう。

今日の「6つのポイント」は、久保憂希也・著『経理以外の人のための 日本一やさしくて使える会計の本』からの抜粋です。経理以外の方でも、まずは管理会計の習得からはじめてみましょう。
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