【説得】"へぇ"と納得感のあるプレゼンにするための5つのPoint | 鹿田尚樹の「読むが価値」

2011年02月21日

【説得】"へぇ"と納得感のあるプレゼンにするための5つのPoint

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3日後に講演する機会が迫ってまいりました。はい、やばいです(笑)

本を出したことをキッカケに、講演をする機会も増えてきましたが、そろそろ"ちょっとだけ"でもスキルの向上を図りたいと思っております(汗)(

単なる"説明"で終わらない、ちょっとした「へぇ」という納得感も感じるプレゼン。そんなプレゼンをするには、どうしたらいいのか気になっていたところ。

そこで今日は……
「"へぇ"と納得感のあるプレゼンにするための5つのPoint」をまとめてみたいと思います。

"へぇ"と納得感のあるプレゼンにするための5つのPoint


1. "手垢のついた表現"を避ける
分かりやすい解説でお馴染みの池上彰さんは「"手垢のついた表現"では何も語っていないのと同じ」と著書に書かれています。たとえば「仕事を効率的にするには、書類の整理を上手く行うことだ」というのは、あまりに当たり前すぎて、何も語っていないのと同じだということです。自分が行うプレゼンの前に、今から伝えるメッセージが"当たり前すぎる"か"手垢のついた表現"か、一歩引いて考えてみるといいでしょう。

参考:相手に「伝わる」話し方―池上彰(著)


2. 二つは一つ
話の内容により説得力を与えるために「二つは一つ」という論法が使われることは多いもの。これは「異なると思われているものが、実は一つの理論で説明できる」ということ。一見、全く異なる事象のことでも、実は同じ原理で説明できる、となれば、多くの人が興味を惹かれる話になるものです。「りんごが木から落ちる」のも「月が地球を回る」のも、実は同じ力で説明できる、、、ということや、ハリウッドの人気映画には、実は不変のストーリーの構造がある(三つは一つ、四つは一つ、にもなる)など、一見異質なモノが繋がった瞬間に「へぇ」という面白さと納得が生まれるでしょう。

参考:「超」文章法―野口悠紀雄(著)


3. メタファーは万言にまさる
どんな話(プレゼン・スピーチ)でも、すべてのものを結びつけ、共鳴させるテーマやイメージ、フレーズや旋律があれば、まさに鬼に金棒。大切なことを伝える際に、ポイントを並べるだけよりも、1つのストーリーや、印象深いメタファーを用いることができれば、説得力があり、心に残る話になるものです。貴重な時間を費やしても、心に残るメタファーがないか、考えてみるようにしましょう。

参考:セクシープロジェクトで差をつけろ!―トム・ピーターズ(著)


4. 失敗談を入れる
スピーチの名人とも言われる田中角栄元首相は、聴衆に対して話をする際に、必ず"2回の失敗談"を入れたそうです。どんな話でも、頭ごなしに言われては納得できないのですが、自分の失敗談を語ることで"聞き手の心理的なハードル"を下げることができるそうです。話の冒頭や途中に、失敗談を取り入れてみましょう。

参考:小沢選挙に学ぶ 人を動かす力―野地秩嘉・小塚かおる(著)


5. 悪役を作る
冒険物語には必ず「悪役」が登場するものです。それは、主人公の存在を際立たせるためですが、プレゼンやスピーチでも使える方法です。自分の主張の「対立概念」や「反対概念」を用いて、より説得力のある構成にしてみましょう。「ゴリアテがいなければ、ダビデもただの人」だということです。

参考:仕事はストーリーで動かそう―川上徹也

まとめ


今日たまたま観たテレビ番組の中で『これからの「正義」の話をしよう』のマイケル・サンデル氏が登場していました。

サンデル教授の話はとても分かりやすく、説得力に溢れた話をされていましたが、今日この記事でご紹介した「2つは1つ」という論法を使われていたようなので、ちょっと「説得力のある話し方」について考えてみようと思ったところでした。

必ずしも、すべてのポイントを1回のスピーチやプレゼンで使えるかわかりませんが、個人的な備忘録として、今週の講演での活用を心がけて望みたいと思います。

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