【お金と人脈】世界一愚かなお金持ち、日本人@マダム・ホー | 鹿田尚樹の「読むが価値」

2008年01月19日

【お金と人脈】世界一愚かなお金持ち、日本人@マダム・ホー

世界一愚かなお金持ち、日本人世界一愚かなお金持ち、日本人
(2008/01/13)
マダム・ホー

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【本の概要】

◆今日ご紹介するのは、マダム・ホーさんの著書です。

マダム・ホー氏のウェブサイト上では「1月20日発売予定」とされていたので、「もしかしたら予定日前に記事を公表できるかも?」なんて思っておりましたが、Amazonを見ると「1月13日出版」の文字がチラリ。

ちょっと、がっかり(泣)

いずれにしてもまだ出版間もない書籍ですね。

書評サイトとしては「新しい書籍」をご紹介するほうが、色々とメリットも多いわけで、今回はそういった点も幸運ですね。

◆ちなみに本書の購入は「文教堂(溝の口本店)」でしたが、この本は「新書サイズ」なのに「新書コーナー」ではなく、「ビジネス書コーナー付近のライトノベルコーナー」に。

「あ、あとで並べるからちょっとそこに平積みしておくか。」的な感じで放置されているところを発見したのであります。

「Discover携書」というのは初めて目にしましたが、装丁や帯のセンスが抜群に良いですね!

本の中を読んでみても「とてもしっくりくる」つくりで、「あぁ、本を出すならこういうところで出せたらいいなぁ」なんていう妄想もスタート!

◆早速行ってみましょう!

「世界一愚かなお金持ち、日本人」とは?

レッツラ!ゴー!


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【感想】

◆マダム・ホー氏の書籍は初体験でしたが、「オススメ」度高し!

◆書かれている内容は「お金の哲学」「成功法則」が中心なんですが、ここに「マダム・ホー」氏の特徴がプラスされてます。

・華僑の方と結婚された「華僑力」

・アメリカで育ち生活をしている「米国力」

・日本生まれの「日本力」


この「3点観測」が加わることで、本に新たな価値が生まれていました。

もちろん「お金の法則」「成功哲学」にも新たな気付き多し!

「華僑が教える成功法則!」とか「アメリカの億万長者が書いた億万長者になる方法!」というのはあるものの、著者が複合的にそういう要素を持っている書はあまり多くないはず。

著者が日本で生まれていることもあり、「アメリカ式」「華僑式」「日本式」を比較できるという点も大変良い!

実際この本にはそういった比較が多くのところでされている点にも注目!


◆まずはこんなところから。

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「とにかく貯め込む」日本人
「借りてでも増やす」アメリカ人
「借りを作るより、貸しをつくる」中国人

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これはマダム・ホー氏の本の特徴「3点観測」(日本人・アメリカ人・中国人の比較)です。

こういった表現はあらゆるところに!

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<アメリカ・中国・日本の「信用システム」の違い。>

・日本=「今いくら持っているか?誰を知っているか?」(人脈や銀行残高で信用度を判断)=「キャッシュ社会」日本。

・アメリカ=「借りたお金をキチンと返済してきたか?約束を守る能力があるか?」(信用度をデータ化)=「クレジット社会」アメリカ。

・中国=「3000年の歴史と論語をもとに、人相や人となりで判断」=「人相社会」中国。


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<日本の政治家は「ウラ金」で儲け、英米の政治家は「不動産」で儲ける>

→政治家を英語で「ロー・メーカー」(法律を作る人)と呼ぶ。
→政治家も人間、自分を支援する団体、または自分個人に有利になる法律を作る。
→その国の政治家が「何で儲けているか」を知り、それと同じ方法を作っていくのが賢い方法。

・日本・発展途上各国・・・「ウラ金」で儲ける。「証拠に残らない」現金のやりとりを巧みに利用。
・アメリカ・・・「全てを証拠にして」不動産を所有する。


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日本を外から見れる人でないと、なかなか気付かないことが多いです。

従来の「お金の哲学」本と一番大きな違いはここかと。




ではでは、NEXT!

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●世界のお金持ちが持っている「お金哲学」や「人生哲学」には、「普遍の法則」がある。
→「あるもの」を使って、少ない元手からどんどん富を増やす。
・「あるもの」=「信用」
→世界のお金持ちは「信用」にレバレッジをかけることで、少ない投資から大きな富を築いている。

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本書でマダム・ホー氏が最も強調されているのは「信用」の重要性

「信用」に対する考え方が各国で違う点なども本書内で書かれています。

信用についてこんな助言も、

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若くてお金が無いときから、あなたがすべきこと。
・日々の行動を通じて「信用」をつくること。


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さてさて、NEXT!

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「そなえよ、常に」―貧乏生活から学んだこと―

@親の介護や突然の解雇など不可避の事態に備えて、投資による不労所得を確保すべき。

A若くて働けるうちに出来るだけ多くの仕事をして、投資の為の「タネ銭」をつくる。

Bやり直しが効く若いうちに、失敗を恐れずに経験を積む。

Cお金の問題はお金が解決してくれる。



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本書ではマダム・ホー氏の過去の体験・経験が多く語られていることも○です!

さらに、勝間式に言えば「フレームワーク力」が上手く使われています。

著者の言いたい点が「4つのこと」だったり、「3つの条件」とわかりやすく書かれています。

本の内容もさることながら「本の書き方」も学べる1冊だと。




さてさて、NEXT!

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・ユダヤ人の格言「なぜ耳がふたつなのに、口が一つなのか?」
・・・「それは、自分のことを話すより、人の話を聞くほうがもっと大切だから」

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あぁぁぁ、耳が痛い(汗)

思わず「なるほど」とうなってしまった格言。

手帳にメモっておきましょ。



◆まだまだ紹介したいところ満載ですが、主なネタだけで割愛ということに。

◆「お金の成功哲学」的な本は「ユダヤ人大富豪の教え」やその他数多く書籍がありますが、「世界一愚かなお金持ち、日本人」はここ最近の本の中でも特にオススメです。

オススメ度高し!

◆20代で知るべき「お金の哲学」と「信用」の大切さを教えてくれる一冊です!




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【目次】


第1章 貯め込むばかりの日本人、借りてでも増やすアメリカ人
第2章 20代で1億つくった私の方法
第3章 アメリカ人と華僑に学ぶ「投資の掟」
第4章 「本物のお金持ち」になるための黄金法則


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【鹿田尚樹メモ】


「とにかく貯め込む」日本人
「借りてでも増やす」アメリカ人
「仮を作るより、貸しをつくる」中国人

●世界のお金持ちが持っている「お金哲学」や「人生哲学」には、「普遍の法則」がある。
→「あるもの」を使って、少ない元手からどんどん富を増やす。
・「あるもの」=「信用」
→世界のお金持ちは「信用」にレバレッジをかけることで、少ない投資から大きな富を築いている。

●アメリカ・中国・日本の「信用システム」の違い。
・日本=「今いくら持っているか?誰を知っているか?」(人脈や銀行残高で信用度を判断)=「キャッシュ社会」日本。
・アメリカ=「借りたお金をキチンと返済してきたか?約束を守る能力があるか?」(信用度をデータ化)=「クレジット社会」アメリカ。
・中国=「3000年の歴史と論語をもとに、人相や人となりで判断」=「人相社会」中国。

●「東京で”ひと”儲けしたら帰って来い!これは”一財産”ではなく”人財産”のことだ」



【第1章 貯め込むばかりの日本人、借りてでも増やすアメリカ人 】

●「日本の常識は世界の非常識」
→日本における「お金持ち」の定義=「年収ウン千万円!」という「働いて得るお金」(Active Income)
→海外=「本業からの収入」以外の収入(Passive Income)=「不労所得」

●収入は突然途絶える。
→自己破産の最大の原因=「健康」

●「2倍の法則」
・・・100万円のお金を約7回、2倍にしていくと1億円を超えるというもの。

●「72の法則」
・・・1億円作るまでに、何年かかるかを計算する。
→72を投資する利回りで割れば、2倍にするためにかかる時間が計算できる。

●世界の富裕層や有力企業は、本業以外で資産を増やす。

・ロバート・デニーロ・・・実業家
→高級和食チェーン「ノブ」のビジネス展開から膨大な副収入。

・アーノルド・シュワルツネガー・・・不動産家
→最初は6室のアパートをローンで買い、一室に自分で住む。
→ギャラを貯めて頭金にして、次々に不動産を購入。

・マジック・ジョンソン・・・不動産王
→自分が所有するショッピングセンターにスターバックスの誘致。
→リース料のほかに黒人のモラルアップという社会貢献も行う。

●ユダヤ人の格言「なぜ耳がふたつなのに、口が一つなのか?」
・・・「それは、自分のことを話すより、人の話を聞くほうがもっと大切だから」
→平家物語「おごれるものは久しからず」
→人の話(特に苦言)を聞かない人は、たいてい坂を転げるように落ちていく。

●マクドナルドは何で儲けている会社か。
→ハンバーガーの販売収入以外に、多くの不動産収入を得ている。
→フランチャイズ展開による「ロイヤリティ収入」の他に「店舗賃料」を得る。
→「店舗賃料」は安定した収入を保証。

●マクドナルドに学ぶ、安定したビジネスモデルの作り方。
@マニュアル化されたオペレーション
A「労働収入」と「不労収入」の二本立て



【第2章 20代で1億つくった私の方法 】

●マクドナルドの経験から学んだこと。
@たいまつは自分で持て
・・・「レストランのオーナーはオーナー兼シェフが理想」

Aお金が絡むと、人は変わる
・・・「お金が絡むと人は変わるので、ビジネスと友人は別」

B借りをつくるより、貸しをつくれ
・・・借りをつくると一生頭のあがらない「弱い立場」になる。
・・・「将来、いつ、どこでまた出会っても堂々としていたれること」

●「そなえよ、常に」―貧乏生活から学んだこと―
@親の介護や突然の解雇など不可避の事態に備えて、投資による不労所得を確保すべき。
A若くて働けるうちに出来るだけ多くの仕事をして、投資の為の「タネ銭」をつくる。
Bやり直しが効く若いうちに、失敗を恐れずに経験を積む。
Cお金の問題はお金が解決してくれる。

●成功する投資家になるための3つの条件。

@節約する。
1,異性に無駄金を使わず自己投資する。
2,出来るだけ若いときから「友情とビジネスは別」を体験する。
3,出来るだけ若いときから、生涯のビジネスパートナーになる仲間を見つける。
4,とにかく「タネ銭」を若いときから貯める。

A健康でいる。
・・・「投資」をする上で重要なことは「安定した精神」。

Bルールを覚え、感覚をつかむ。
・不動産投資の三原則
1、ロケーション(立地条件)2、ロケーション(立地条件)3、ロケーション(立地条件)
→とにかく「ロケーション」が全て。


【第3章 アメリカ人と華僑に学ぶ「投資の掟」 】

●日本の政治家は「ウラ金」で儲け、英米の政治家は「不動産」で儲ける。
→政治家を英語で「ロー・メーカー」(法律を作る人)と呼ぶ。
→政治家も人間、自分を支援する団体、または自分個人に有利になる法律を作る。
→その国の政治家が「何で儲けているか」を知り、それと同じ方法を作っていくのが賢い方法。
・日本・発展途上各国・・・「ウラ金」で儲ける。「証拠に残らない」現金のやりとりを巧みに利用。
・アメリカ・・・「全てを証拠にして」不動産を所有する。

●投資の2つの法則。
@「生活費を投資に回さない」
A「お金でベッドは買えるが、睡眠は買えない」(中国の諺)



【第4章 「本物のお金持ち」になるための黄金法則 】

●「みんな友達!」の日本人、「友情とビジネスは別」のアメリカ人、中国人。
→若くてお金が無いときから、あなたがすべきこと。
・日々の行動を通じて「信用」をつくること。
・投資仲間を探すこと。

●良いビジネスパートナーを見定めるための4つのポイント。
@地図を書かせてみて頭の良さを見る。
A契約書を書かせて、良くの深さを見る。
B人の時間とお金を大切にする人かどうかをみる。
C普段の金に対する態度を見る。

●近づいてくる相手を見分ける3つの方法。
@相手はなぜ近づいてくるのか?
A相手が何で儲けているのか?
B言う事と行動が伴っているか。

●信用を演出する「お金持ちの三種の神器」(持ち物編)
→モノに関して一番参考になるのは「香港人の好み」。
@ロレックスの時計。
Aモンブランのペン。
Bメルセデスベンツ。

●知識武装するための「お金持ちの三種の神器」(プロ集団編)
@経験豊富な弁護士。
A優秀な税理士。
B主治医(精神科医)。

●「お金で買えるものと買えないもの」(作者不明)
お金で「家」は買えるけれど、「家庭」は買えない。
お金で「時計」は買えるけれど、「時間」は買えない。
お金で「ベッド」は買えるけれど、「快適な睡眠」は買えない。
お金で「本」は買えるけれど、「知識」は買えない。
お金で「名医」は買えるけれど、「健康」は買えない。
お金で「地位」は買えるけれど、「尊敬」は買えない。
お金で「血」は買えるけれど、「命」は買えない。
お金で「セックス」は買えるけれど、「愛」は買えない。



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