
どうも鹿田です。
今日の一冊は『ドラゴン桜』の三田紀房氏の新刊。
『汗をかかずにトップを奪え!』の続編ともいえる一冊。
大和書房編集部・三輪様からご献本御礼。感謝!
ちょうど先日『汗をかかずにトップを奪え!』の書評を書いている最中に、三輪さんからのご連絡。
「新刊(続編)がでました。」と献本のご提案をいただきながら、「こんな偶然あるんかな?」と「引き寄せの法則」をマジ体感。
やるか、やらないか。
どっちを選ぶかは自分次第だ。
ということで、いってみましょう!
『成功の五角形で勝利をつかめ!』
レッツラ!ゴー!
◆会社員は一生学生なんだよ

ブラック桜木の一言から始まる本書。
痛快(笑)
◆なぜ「体育会系の学生」が就職活動に強いのか?
体育会系が就職に強い理由は簡単だ。
若いうちに部活という「縦社会のノウハウが凝縮された場」を経験してきたからなのだ。
採用側が注目するのは、彼らが身に付けてきた「縦社会における対人スキル」なのである。
今、ベンチャー系の会社などは「フラットな雰囲気」というものを売り物にしている。
しかし、日本の大企業は今も尚「重厚な縦社会」の世界なのである。
そこでいかにコミュニケーションがとれ、対人関係が上手くいくかはすべて「縦社会での対人スキル」にかかっている。
この点「体育会系の学生」は強い!
鹿田は神奈川県の法政大学第二高校(通称:法政二高)の硬式野球部に在籍していたのでわかる。
古豪と呼ばれるうちの高校には「強度の縦社会」が存在していた。
1年生時などは「はい」「いいえ」「します」「した」という4つの言葉しか使ってはいけない時期があった。
しかも練習中に少しでも怠慢な動きをすれば、夜な夜な上級生に呼ばれ締め上げられる。
上級生を見つけたら「何メートル先であっても、目の前まで走ってマックスの声量で挨拶」など。
(マジ先輩を見つけたくなかったので、みんな裏道で帰る始末・汗)
そんな縦社会で学んだ経験というのは社会では強い。
「挨拶をする」
「(実力が劣っていても)先輩を立てる」
「愛嬌」
他にもまだまだ言語化しない「ノウハウ」があるが、それら全てが「部活」だけでなく「会社」でも使える、というか必要なスキルなのである。
これらがわかっていれば本書で書かれている「縦社会の旨み」を享受できるはずである。
◆全てを極めた「イチロー」
本書で紹介される五教科とイチローを重ねて読んでいただきたい。
素晴らしいロールモデルがそこにはいるのである。
彼は「五教科」を極めた見本のような人物なのだ。
現在、彼ほど「国語力」と「数学力」を感じさせる言葉を語れるスポーツ選手はいない。
そしてプレーにおいては「仮説と検証」を繰り返し、「ネットワーク力」を駆使して、さらには「クソ度胸」まで持ち合わせている。
◆書評の使い方を間違えるな!
どんな良書でも、読者に読む力がなければ「つまらない本」になってしまう。
そして良書であるほど、それを「正しく読む」力がもとめられるものなのだ。
このブログも書評ブログであるのだが、ここで紹介される本は鹿田的に読み取って「良書」としているもの。
ただし読者の方々が同じ本を読んでも「同じことを読み取る」かどうかは確かではないのです。
また鹿田が汲み取れなかったところを「読者」のほうが読み取れる場合もある。
この辺も踏まえて、
本も読まずに書評だけを読んで「読んだ気になる」というパターン
だけは避けていただきたい。
*******************************
前回の『汗をかかずに〜〜』も良かったが、本書はそれよりも面白い一冊。
より「東大式」というか「受験仕立て」っぽく書かれている影響もあるか、『ドラゴン桜(ビジネス版)』
にふさわしい一冊に仕上がっている。
本書の中にもあるが、
行動とはすべて「最初の五メートル」がもっともエネルギーを使う
のである。
行動するか、しないかはスタートダッシュ次第である。
結びに、
やるか、やらないか。
どっちを選ぶかは自分次第だ。
「ビジネス書はサブテキスト」であるという著者からのメッセージである。
『汗をかかずにトップを奪え!』とあわせて読んでいただきたい一冊!
デキるビジネスマンを目指すなら必読!


=====================================
【各ステップのまとめ】
・会社は「学校そのもの」。会社員は一生学生だ!
・部活で身に付けるのは根性じゃない。縦社会の対人スキルだ!
・縦社会の旨みとメリットに目を向けろ!
・ビジネス書の9割はウソ。参考書以上の意味はない!
・仕事の教科書は「学校教科書」だ!
・学校教科書で「成功の五角形」を手に入れろ!
・「会社の中」にやりたいことを見つけろ!
・仕事の基礎力は国語力にあり!
・国語を「教養」や「品格」で語るな!
・常に「なぜ?」を考えながら読め!
・行間を読む力は、空気を読む力だ!
・「美しい文章」を書こうとするな!
・理系教科書を手本に「正確無比な文章」を書け!
・「自分の気持ち」以外を言葉にしろ!
・文系と理系を分けて考えるな!
・数学力は騙されずに生き抜く力になる!
・数学とは「考えることそのもの」を扱う学問だ!
・「とりあえず」や「なんとなく」を口にするな!
・図形問題でロジカルシンキング能力を鍛えよ!
・あらゆる情報を数学力で読み解け!
・国語と数学は地続きなのだ!
・理科の「仮説と検証」能力を手に入れろ!
・もう一度「夏休みの自由研究」をやれ!
・断片的な雑学をネットワークでつなげ!
・偉人に学ばず、サブキャラに学べ!
・相手の出身地を褒めまくれ!
・英語の基本は単語力!
・ビジネス英語はメールと契約書で十分だ!
・英語で「クソ度胸」をつけろ!
・勉強はアウトプットしてこそ完結する!
・出題者の意図、相手の意図を読み解け!
・全てのしごとを「時間・コスト・労力」で考えろ!
・成功体験を疑え!
・読書は根気と集中力のトレーニングだ!
・できない自分を素直に受け入れろ!
・「背番号2ケタのキャプテン」を目指せ!
=====================================


![BIG tomorrow (ビッグ・トゥモロウ) 2009年 07月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61mtePCa3YL._SL75_.jpg)






















-170.jpg)