『成功の五角形で勝利をつかめ!』@三田紀房 | 鹿田尚樹の「読むが価値」

2008年05月26日

『成功の五角形で勝利をつかめ!』@三田紀房

成功の五角形で勝利をつかめ!

どうも鹿田です。

今日の一冊は『ドラゴン桜』の三田紀房氏の新刊。
『汗をかかずにトップを奪え!』の続編ともいえる一冊。

大和書房編集部・三輪様からご献本御礼。感謝!

ちょうど先日『汗をかかずにトップを奪え!』の書評を書いている最中に、三輪さんからのご連絡。
「新刊(続編)がでました。」と献本のご提案をいただきながら、「こんな偶然あるんかな?」と「引き寄せの法則」をマジ体感。

やるか、やらないか。
どっちを選ぶかは自分次第だ。


ということで、いってみましょう!

『成功の五角形で勝利をつかめ!』

レッツラ!ゴー!


会社員は一生学生なんだよ

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ブラック桜木の一言から始まる本書。
痛快(笑)



なぜ「体育会系の学生」が就職活動に強いのか?

体育会系が就職に強い理由は簡単だ。

若いうちに部活という「縦社会のノウハウが凝縮された場」を経験してきたからなのだ。

採用側が注目するのは、彼らが身に付けてきた「縦社会における対人スキル」なのである。


今、ベンチャー系の会社などは「フラットな雰囲気」というものを売り物にしている。

しかし、日本の大企業は今も尚「重厚な縦社会」の世界なのである。

そこでいかにコミュニケーションがとれ、対人関係が上手くいくかはすべて「縦社会での対人スキル」にかかっている。

この点「体育会系の学生」強い!



鹿田は神奈川県の法政大学第二高校(通称:法政二高)の硬式野球部に在籍していたのでわかる。

古豪と呼ばれるうちの高校には「強度の縦社会」が存在していた。


1年生時などは「はい」「いいえ」「します」「した」という4つの言葉しか使ってはいけない時期があった。

しかも練習中に少しでも怠慢な動きをすれば、夜な夜な上級生に呼ばれ締め上げられる。

上級生を見つけたら「何メートル先であっても、目の前まで走ってマックスの声量で挨拶」など。
(マジ先輩を見つけたくなかったので、みんな裏道で帰る始末・汗)



そんな縦社会で学んだ経験というのは社会では強い。

「挨拶をする」

「(実力が劣っていても)先輩を立てる」

「愛嬌」



他にもまだまだ言語化しない「ノウハウ」があるが、それら全てが「部活」だけでなく「会社」でも使える、というか必要なスキルなのである。

これらがわかっていれば本書で書かれている「縦社会の旨み」を享受できるはずである。



全てを極めた「イチロー」


本書で紹介される五教科とイチローを重ねて読んでいただきたい。

素晴らしいロールモデルがそこにはいるのである。

彼は「五教科」を極めた見本のような人物なのだ。

現在、彼ほど「国語力」と「数学力」を感じさせる言葉を語れるスポーツ選手はいない。

そしてプレーにおいては「仮説と検証」を繰り返し、「ネットワーク力」を駆使して、さらには「クソ度胸」まで持ち合わせている。




書評の使い方を間違えるな!


どんな良書でも、読者に読む力がなければ「つまらない本」になってしまう。

そして良書であるほど、それを「正しく読む」力がもとめられるものなのだ。


このブログも書評ブログであるのだが、ここで紹介される本は鹿田的に読み取って「良書」としているもの。

ただし読者の方々が同じ本を読んでも「同じことを読み取る」かどうかは確かではないのです。

また鹿田が汲み取れなかったところを「読者」のほうが読み取れる場合もある。

この辺も踏まえて、

本も読まずに書評だけを読んで「読んだ気になる」というパターン


だけは避けていただきたい。


*******************************

前回の『汗をかかずに〜〜』も良かったが、本書はそれよりも面白い一冊

より「東大式」というか「受験仕立て」っぽく書かれている影響もあるか、『ドラゴン桜(ビジネス版)』
にふさわしい一冊に仕上がっている。

本書の中にもあるが、

行動とはすべて「最初の五メートル」がもっともエネルギーを使う


のである。

行動するか、しないかはスタートダッシュ次第である。

結びに、

やるか、やらないか。
どっちを選ぶかは自分次第だ。


「ビジネス書はサブテキスト」であるという著者からのメッセージである。

『汗をかかずにトップを奪え!』とあわせて読んでいただきたい一冊!

デキるビジネスマンを目指すなら必読!

成功の五角形で勝利をつかめ!

汗をかかずにトップを奪え!『ドラゴン桜』流ビジネス突破塾


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【各ステップのまとめ】

・会社は「学校そのもの」。会社員は一生学生だ!

・部活で身に付けるのは根性じゃない。縦社会の対人スキルだ!

・縦社会の旨みとメリットに目を向けろ!

・ビジネス書の9割はウソ。参考書以上の意味はない!

・仕事の教科書は「学校教科書」だ!

・学校教科書で「成功の五角形」を手に入れろ!

・「会社の中」にやりたいことを見つけろ!

・仕事の基礎力は国語力にあり!

・国語を「教養」や「品格」で語るな!

・常に「なぜ?」を考えながら読め!

・行間を読む力は、空気を読む力だ!

・「美しい文章」を書こうとするな!

・理系教科書を手本に「正確無比な文章」を書け!

・「自分の気持ち」以外を言葉にしろ!

・文系と理系を分けて考えるな!

・数学力は騙されずに生き抜く力になる!

・数学とは「考えることそのもの」を扱う学問だ!

・「とりあえず」や「なんとなく」を口にするな!

・図形問題でロジカルシンキング能力を鍛えよ!

・あらゆる情報を数学力で読み解け!

・国語と数学は地続きなのだ!

・理科の「仮説と検証」能力を手に入れろ!

・もう一度「夏休みの自由研究」をやれ!

・断片的な雑学をネットワークでつなげ!

・偉人に学ばず、サブキャラに学べ!

・相手の出身地を褒めまくれ!

・英語の基本は単語力!

・ビジネス英語はメールと契約書で十分だ!

・英語で「クソ度胸」をつけろ!

・勉強はアウトプットしてこそ完結する!

・出題者の意図、相手の意図を読み解け!

・全てのしごとを「時間・コスト・労力」で考えろ!

・成功体験を疑え!

・読書は根気と集中力のトレーニングだ!

・できない自分を素直に受け入れろ!

・「背番号2ケタのキャプテン」を目指せ!

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